コンビニ弁当と聞くと、便利だけど体に悪くて危険なイメージがありますよね。
カット野菜には食品添加物がたくさん使用されていて、人気のおにぎりには着色料や保存料など健康に不安なものが今でも使用されています。
しかし、本当にそんな安全上問題がある商品をセブンイレブンやローソンなどの大手で取り扱っているのでしょうか?
逆に、添加物を使わない無添加の食材は本当に安心なのでしょうか?
この記事では、コンビニ弁当が怖いと思う理由、消費者庁の取り組みなど、コンビニ弁当が本当に危険なのかどうか?無添加の食事は本当に安全なのかどうかを詳しく説明しています。
ぶっちゃけ、健康になりたいならコンビニではなく、今話題の栄養バランスが取れた宅配冷凍弁当を活用する手もありだと思います。
レンジでチンするだけですぐにできるし、洗い物もなく忙しい人にはピッタリなので、ぜひ活用してくださいね。
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コンビニのお弁当が怖いと思う理由
コンビニ弁当が怖いと思う理由で一番に挙げられるのは、「食品添加物が多く入っている」からという事です。
健康志向が強い現代では、より食品添加物に対し、健康に悪く危険なものと意識されていますね。
では、そもそも何故、添加物が体に悪いという認識が生まれたのでしょうか。
その理由は、過去に「森永ヒ素ミルク事件」や、挽肉の発色を良くする為に使われた「ニコチン酸」による、健康被害が起こったからです。
しかしながら、事件が起きたのは1950~1980年代の事で、原因としては食品添加物についての法整備や規制が無かったからでした。
コンビニのお弁当に「食品添加物」が入っている理由
コンビニ弁当に食品添加物が入っている主な理由は、「食中毒の防止」「新鮮な見た目を保つ」ためです。
また、添加物の安全については、品質や安全性の基準が食品衛生法で細かく定められ、健康に悪い影響が出る可能性が限りなく低くなったことも要因の一つ。
食品添加物は、保存料、甘味料、着色料、香料など、食品の製造過程または食品の加工・保存の目的で使用されるものです。
厚生労働省は、食品添加物の安全性について食品安全委員会による評価を受け、人の健康を損なうおそれのない場合に限って、成分の規格や、使用の基準を定めたうえで、使用を認めています。
また、使用が認められた食品添加物についても、国民一人当たりの摂取量を調査するなど、安全の確保に努めています。引用:食品添加物 |厚生労働省
実際この数十年、添加物が原因で人の健康を害したということは、厚生労働省に報告されていません。
理由1:食中毒防止
食品添加物は、微生物の増殖を抑制し食品の腐敗を遅らせることができるので、多くのコンビニエンスストアでもお弁当の食中毒防止を目的とした保存料に使われているんですよ。
使われている保存料の代表的な成分は「ポリリジン」や「しらこたん抽出物」です。
ポリリジンは、必須アミノ酸の一種であるL-リジンが鎖状に繋がった物質。
PL(ε-ポリリジン)を添加し,また品温を下げることによりかび・酵母の発生はかなり抑制されることがわかった
理由2:見た目を良くする
お弁当など食品の見た目を良くするために、着色料という添加物が使われています。
着色料のおかげで、おいしそうな見た目を長時間維持することができ、売れ残りを防ぎ廃棄ロスを少なくする狙いもあるんですよ。
着色料として使われている成分は、「紅花」「クチナシの実」「ヨモギの葉」のなどの天然物が代表的です。
タール色素の一般試験法及びタール色素(食用赤色2号、食用赤色40号、食用赤色40号アルミニウムレーキ、食用赤色102号、食用黄色4号、食用黄色5号及び食用黄色5号アルミニウムレーキ)について、その成分規格を改正することが適当である。
コンビニ弁当に使われる食品添加物の危険性とは?
添加物はそれほど恐ろしい物ではないことをお伝えしましたが、ネットやTVなどでは、危険な物という扱いをされています。
では、コンビニで使われる代表的な食品添加物はどんなものがあるのでしょうか?
コンビニで使われる食品添加物1:pH調整剤
ph調整剤は、保存料を使わず食品の品質を安全に保つ為に使用されています。
「保存料は使用していません」と表記されているおにぎり等の添加物表示記載場所を見ると、必ずと言っていいほど「pH調整剤」と書いてありますね。
pH調整剤の中には、リン酸・クエン酸等が含まれていますが、これ自体は健康に害を与える物ではありません。
ただし、pH調整剤は「どの位使用しているか」の表記義務がない事と、腸内細菌が死んでしまうと言われている為、若干不安が残る食品添加物でもあります。
pH調整剤等の食品添加物は、食品衛生法に基づき、人の健康を損なうおそれがないものとして厚生労働大臣が定めたもの以外は、原則として使用することができません。また、必要に応じて使える食品や使用量の限度についての基準(使用基準)等を定め、食品添加物の安全性を確保しています。
コンビニで使われる食品添加物2:亜硫酸ナトリウム
亜硫酸ナトリウムは、食品を鮮明な色調に整える目的や防腐剤として使用される添加物。
具体的には、ドライフルーツの発色を保ったり、肉類を保存する際の防腐剤、ワインの酸化防止剤として使われています。
亜硫酸ナトリウムの気になる点というと、副作用に皮膚炎や蕁麻疹、気管支収縮を誘発し喘息の原因を招く恐れがあることです。
しかし、副作用が出るのは過剰に摂取してしまった場合であり、亜硫酸ナトリウムは製品に極微量しか残らないようにされていますので、安心してくださいね。
遺伝毒性についていかなる懸念も示されず、また、利用可能な慢性毒性試験、発がん性試験及び生殖毒性試験における混餌投与による経口ばく露後、強制経口投与による経口ばく露後又は飲水投与による経口ばく露後のいかなる影響も報告されなかった。
引用:欧州食品安全機関(EFSA)、食品添加物としての二酸化硫黄(E 220)等8品目の再評価に関する科学的意見書を公表
コンビニで使われる食品添加物3:漂白剤
漂白剤は、食品の黒ずみや好ましくない色を除き、綺麗な色彩にする為に使われています。
しかし、漂白剤は間違った分量を口にしてしまうと、皮膚炎や蕁麻疹などの副作用が出る危険性があるので、カンピョウなど使用しても良い食材と、豆類など絶対に使ってはいけない食材が明確に分けられています。
また、食品製造工程において、残存しても良い量と完全に除去しないといけない成分が決められてるので、私達の口に副作用や悪影響を及ぼすほどの量が入ることはありません。
参考:各添加物の使用基準及び保存基準(平成29年6月23日改正まで記載)
コンビニで使われる食品添加物5:シリコン
シリコンは、豆腐の製造過程で豆乳の泡を消して加熱を均一にしたり、アイスクリームの舌触りを良くする消泡剤として使われる他、ウイスキーなどを正常に発酵をさせる目的で使用されます。
シリコンと聞いて、一番最初に思いつくのはシャンプーではないでしょうか。
実は、それだけではなく食器や調理器具、台所用品や日用品などにも使われています。
それが食品に使われているので、怖いなと思われる人もいるかも知れません。
ですが、シリコーン自体が持つ毒性は非常に低い上、使われる量も極微量に抑えられています。
食品衛生法でもきちんと定められているので、安心してください。
経口投与による健康影響についても評価し、D4及びD5とも、経口での急性毒性は低いこと、遺伝毒性(変異原性)は陰性であることが示されています。
引用:食品安全委員会
コンビニの卵・偽ゆで卵の危険性について
コンビニの卵が危険と思われている理由としては、コンビニで使用されているほぼ全ての卵が自然のものではなく、一度加工された加工卵だからという理由が挙げられます。
加工卵とはその名の通り、卵を加工した製品のことですが、身近な物ですと「温泉卵」も加工卵です。
サラダ等に入っている美味しいゆで卵も、卵の黄身が不自然なほどしっかり真ん中にありますよね。
あれは私たちが家で作るゆで卵ではなく、卵白と卵黄を棒状に加工した「ロールエッグ」という製品を使っているからです。
なかなか、インパクトの強い見た目をしている為、食べても大丈夫なのかと心配される人もいると思います。
しかし、製造工程に科学的な添加物などは使われておらず、特に危険はありません。
コンビニ おにぎりの危険性について
【コンビニのおにぎりに含まれる主な添加物】
- 油
- 乳化剤
- pH調整剤
- グリシン
結論から言うと、
理由は、作られる過程において衛生面で厳重なチェックがされ、ほぼ無菌状態のなかで作られているからです。
食中毒の発生リスクを下げる為に使用されている添加物の量もごくわずかなので、健康被害が出る心配もありません。
ただし、お手軽に食べられるからと言って、三食全てコンビニのおにぎりでは栄養のバランスが悪いので注意が必要です。
添加物を怖がらなくて良い理由
添加物は危険という認識が強い世の中ですが、日本では仮に毎日添加物を取り続けても健康を害する影響は出ないように法律で管理されています。
その理由は、添加物が厚生労働省内の食品安全委員会が定めた規定を厳守して、使われているからです。
規定としては
「動物を用いた毒性試験結果等の科学的なデータに基づき、各食品添加物ごとに、健康への悪影響がないとされる「一日摂取許容量」(ADI)が設定されます。」
引用:厚生労働省
と明確に定められています。
もちろん、コンビニの食事だけでは栄養素が補えないという事はありますが、極端に怖がる必要性はありません。
無添加食品なら安全というのは間違い!
なぜなら、無添加食品=添加物が一切入ってないというわけではないんですよ。
例えば、「お煎餅」を無添加と表示するためには、原料の米に添加物が使われているかどうかがポイントになります。しかし、味付けに使われた「醤油」には添加物が使われていたかどうかは問われません。
つまり、「醤油」に保存料や着色料が使われていても、お煎餅自体に添加物が使われていなければ、「無添加食品」となってしまうのです。
無添加食品だから、添加物が入っていなくて体に良いという認識は、今後変えていく必要があります。
コンビニ弁当に対してのQ&A
コンビニ弁当で栄養は取れるの?不健康にならない?
脂質と糖質は取ることが可能ですが、その二つの摂取量がかなり多くなってしまうんですよ。
取りすぎてしまうと肥満の原因となり、ゆくゆくは生活習慣病のリスクが高まってしまいますね。
しかし、きちんとした食事と合わせると栄養のバランスを取ることは可能なので、昼食だけコンビニ弁当を食べるなどであれば何も問題はありません。
コンビニ弁当ばかり食べるとどうなるの?
コンビニ弁当ばかり食べていると、栄養バランスが脂質と糖質の取り過ぎに大きく偏ってしまいます。
食事だけで生活習慣病は予防できるわけではないので、普段から適度な運動、食事の栄養バランスに気をつけていれば、コンビニ弁当を食べても問題はありません。
コンビニ弁当ってなんで腐らないの?
コンビニ弁当は、腐らないというわけではなく、食中毒を予防する目的でお弁当に保存料が含まれている為、腐りにくくなっているだけです。
コンビニでは、陳列されている商品も多く、売り切れないように数も多めに用意されている為、必然的に置かれている時間が長くなりますよね。
私たちが安心して食べられるように、保存料が活躍してくれているんですよ。
コンビニ弁当を食べると気持ち悪くなるのはなぜ?
コンビニ弁当を食べて気持ち悪くなる原因に、「塩分と脂質」が多く入っていることがあげられます。
コンビニの弁当を食べた事が原因で、体に不調が出ることは基本的にはありません。
しかしながら、よく食べることで塩分と脂質を取りすぎてしまい、胃の疲れや胃酸過多に繋がって、吐き気を誘発してしまうことがあります。
大切なことは、コンビニ弁当では補いきれない栄養素をしっかりと取る事と、塩分や脂質の取りすぎに注意する事です。
トランス脂肪酸ってなに?
トランス脂肪酸は、パンや洋菓子の原材料であるマーガリンやショートニング、ファットスプレッドを作る過程で生成される物質です。
マーガリンなどには植物性の油脂が使われていますが、常温で液体化してしまうので食品への使用には向いていません。
なので、水素を添加し常温でも固形化するように加工されますが、その過程でトランス脂肪酸ができるのです。
日常的に、トランス脂肪酸を取りすぎてしまった場合、血中の悪玉コレステロールが増え、肥満や生活習慣病、心臓病のリスクが高まると言われています。
しかし、普段から脂質をあまり取らない日本人に対しての科学的な根拠はなく、あくまで「摂取し過ぎ」には注意しましょう。
トランス脂肪酸の摂取量について、日本人の大多数がWHOの勧告(目標)基準であるエネルギー比の1%未満であり、また、健康への影響を評価できるレベルを下回っていることから、通常の食生活では健康への影響は小さいと考えられる。しかしながら、脂質に偏った食事をしている個人においては、トランス脂肪酸摂取量のエネルギー比が1%を超えていることがあると考えられるため、留意する必要がある。
コンビニのお弁当を食べる時の注意点
コンビニ弁当だけの食事だと、乳製品や小魚類が少ないことから起こるカルシウム不足であったり、海藻や緑黄色野菜、果物から取れる食物繊維などが足りていません。
それにより、体に不調が出たり、塩分と資質の取りすぎで肥満や生活習慣病になるリスクが上がってしまうので危険です。
添加物が少ない「コンビニおにぎり安全度」ランキング
3位:ローソン
おにぎりの種類 | 入っている添加物の数 |
---|---|
塩鮭ほぐし | 7 |
シーチキンマヨネーズ | 11 |
昆布 | 6 |
熟成辛子明太子 | 13 |
合計 | 37 |
おにぎり1個当たり | 9.25 |
2位:ファミリーマート
おにぎりの種類 | 入っている添加物の数 |
---|---|
焼きしゃけ | 3 |
シーチキンマヨネーズ | 8 |
日高昆布 | 4 |
明太子マヨネーズ | 8 |
合計 | 23 |
おにぎり1個当たり | 5.75 |
1位:セブンイレブン
おにぎりの種類 | 入っている添加物の数 |
旨味熟成鮭 | 2 |
濃厚マヨのツナマヨーズ | 7 |
北海道産昆布 | 3 |
辛子明太子 | 6 |
合計 | 18 |
おにぎり1個当たり | 4.5 |
セブンイレブンなどコンビニで添加物が少ない食品一覧
金の食パン・超熟
金の食パン・超熟は厚切りタイプの食パンで、もちっとした食感が強く感じられる商品です。
成分を見てみると、小麦粉、砂糖、クリーム(乳製品)、バター、食塩、パン酵母、発酵種、小麦たん白(一部に小麦・乳成分を含む)が使われており、無添加の食パンである事がわかりますね。
甘みも強く、そのままでも焼いても美味しく食べられます。
2枚入りと4枚入りが売られており、用途に合わせやすい商品ですね。
クラシエフーズ 甘栗むいちゃいました 35g
甘栗むいちゃいましたは、保存料や着色料を一切使用していない商品です。
中国河北省産の栗しか使っていないので、素材の味だけを楽しめますね。
甘栗ならではの強い甘さとほのかな苦味が味わえます。
お出かけ時や、小腹を満たすのにちょうどいい量になっているのも嬉しいです。
中華そば(ファミマ)
ファミマの中華そばには、グリセリンという乳化剤と着色料が入っています。
乳化剤は、水と油のような、本来混じり合わないものの境界面で働いて、均一な状態を作り、舌触りを滑らかにする物です。
使用量はごく僅かなので、健康的に問題はありません。
セブンプレミアム?酸化防止剤無添加赤ワイン
セブンプレミアムの酸化防止剤無添加赤ワインは、本来ワインに使われる酸化防止剤としての亜硫酸塩が一切使われていません。
ぶどうの優しい甘みと香り、しっかりとした重みのある赤ワインです。
ワインのコクとフルーティさを楽しめる商品になっています。
成分無調整豆乳
豆乳には、成分無調整のものと調整されたものがありますが、その違いは成分に含まれる大豆の量で、成分無調整豆乳の方が大豆の含有量が多くなっています。
なので無調整豆乳の方がタンパク質や、イソフラボンが多く含まれていますし、原材料が大豆のみなので、苦味が少し感じられますが、美味しい商品です。
こだわり極みプリン
こだわり極みプリンは、香料や着色料、保存料も不使用のプリンです。
卵と砂糖のシンプルだが芳しい香りがし、口に入れると濃厚な卵の風味が、とろけるように広がります。
入っているカラメルソースも、甘すぎず苦すぎずでプリンの味を引き立てる一品です。
ピュアチーズタルト
ローソンのピュアチーズタルトは、原材料に保存料が使われていません。
使用されているカマンベールとクリームチーズは北海道の花畑牧場で作られ、そこにオランダ産ゴーダチーズをあわせた生地で焼き上げられたタルトです。
自然なチーズのコクと甘さを、味わう事ができます。
みんなのおやつ 芋かりんとう
みんなのおやつ芋かりんとうは、保存料や着色料が使われておらず、お芋本来の味を感じることのできるお菓子です。
程よい甘さとお芋そのものの味がより美味しさを引き立てます。
子供から大人まで幅広い世代に親しまれている代表的なおやつと言えるでしょう。
明治ミルクチョコレート
明治のミルクチョコレートにはレシチンという乳化剤が入っており、大豆由来のものが使用されています。
材料が均一に混ざり滑らかな食感にする為です。
カカオマスのローストにこだわり、コクと旨味の強いミルクと、マダガスカル産のバニラを合わせることで、口に入れた瞬間にチョコレートの風味が広がります。
ハリボグミ
ハリボーグミには、酸味料、着色料、香料、光沢剤などが使われているお菓子です。
酸味料にはクエン酸や乳酸が使われており、着色料は自然由来の成分が使用されていますよ。
香料と光沢剤は科学的な成分を含んでいますが、安心して口に入れてもらえるよう使用方法が厳格に決められています。
あずきバー
あずきバーには、アイスクリームに入っている事の多い乳化剤すら入っていません。
なので、あの特徴的な硬さになるわけですが、小豆の甘さと牛乳のまろやかさが素直に伝わってくる商品ですね。
大人から子供まで好まれる味ですが、歯には気をつけてくださいね。
セブンイレブンの冷凍マンゴー
セブンイレブンの冷凍マンゴーには添加物などは一切使用されておらず、原材料はマンゴーのみのため、マンゴー本来の味を楽しむ事ができますよ。
程よい大きさにカットされているため子供でも食べやすくなっています。
解凍しなくても開封後すぐ食べられる口溶けの良さが特徴です。
ハーゲンダッツ
ハーゲンダッツには、ペプチンという安定剤が使用されています。
安定剤は、食品の粘度を高めて成分を均一化する事で、味を安定させる効果を出すものです。
ペプチンという成分は、主に柑橘類やりんごの皮などに多く含まれる自然由来の成分になっています。
100%キシリトールガム
キシリトールは天然由来の甘味料で、人工的な甘味料は一切使っていません。
成分を安定させるために、増粘剤や強化剤が使われていますが、健康に害はなく適量が使用されています。
間食が多い人には特におすすめの物ですね。
【まとめ】コンビニのお弁当が危険というのは「嘘」
それでは、コンビニのお弁当の危険性についてまとめてみましょう。
理由は次の通りです。
- 食品添加物による事故が起きたことはあるが、現在は法整備しっかりされているので全く問題ない。
- 添加物を正しく使うことで、より安心で美味しく食べられるようになった。
- コンビニ弁当に使われる添加物は、仮に毎日一生涯取り続けたとしても、体に悪影響が出ないように厳密に使用量、使用方法が定められている。
- 無添加食品と記載がされていても、原料に添加物された成分の表示義務はなく、無添加があんしんだとはいいきれ。
- コンビニ弁当自体に危険性は皆無だが、栄養素の偏りには注意が必要。
- コンビニ弁当だけを食べすぎると生活習慣病のリスクが増えてしまう。
昨今、情報を得る手段が多く、どのように正しい知識を得ていくかが大切ですね。
添加物は、しっかり理解すれば何も怖くないものなので、安心して共存していきましょう。
【参考文献】
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shokuhin/shokuten/shokuten4.html
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2008/11/dl/s1125-8d.pdf
https://www.ffcr.or.jp/shokuhin/upload/e5fa1c37b97cd7751ae74b0fbc78567833f7c77b.pdf
https://core.ac.uk/reader/35271350
https://www.jtnrs.com/sym34/O-33.pdf
https://www.sej.co.jp/products/anshin/efforts_02.html
https://news.livedoor.com/article/detail/4865700/
https://www.nvlu.ac.jp/food/blog/blog-024.html/
https://news.yahoo.co.jp/byline/satotatsuo/20190802-00136459/