旦那さんが遅い時間に帰って来た時や、平日のお昼に1人で過ごすとき、お子さんに留守番をさせたいときなど、家族で生活してても少量の食事を用意しなくてはいけない場面は結構ありますよね。
この方法だと1人分のどんぶりを簡単に用意出来ちゃいますよ♪
少量を調理するのって、いつもと違って要領を得なかったり、面倒だからレトルトに頼りたくなってしまいます。
冷凍庫に親子丼のもとをストックしておくと、急な食事にも対応で着るので便利ですよ。
まずは冷凍親子丼の野菜ストックを作ります
冷凍親子丼の材料(2人前)
- 鶏モモ肉 ½枚
- 椎茸 1〜2個
- たまねぎ 1/4個
- 水100cc
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 粉末だし 小さじ½
①鶏モモ肉を少し小さめに切る。(ひとくち大の半分くらい)
②椎茸は軸とかさを分けてそれぞれ薄くスライスする。
③玉ねぎは薄くスライスする。
④材料を全てジップロックに入れて空気を抜いて閉じる。
鶏肉・したけ・玉ねぎと以下の材料をすべてジップロックに入れて空気を抜いて冷凍します。
- 水100cc
- 醤油 大さじ1
- 酒 大さじ1
- みりん 大さじ1
- 砂糖 小さじ1
- 粉末だし 小さじ½
作りやすい材料として2人分にしましたが、2袋に分けて1人前×2袋にしてもOKです。
逆に2倍にして4人前も可能ですが、電子レンジ調理には不向きです。
【冷凍親子丼の素を使った親子丼の作り方】
ポイント
- 冷凍親子丼ストック(2人前) 1袋
- 卵 3つ
- もみのり、しそ、ネギなどお好みで
※700wの電子レンジで調理しました。
①袋から取り出すために30秒チンします。
②耐熱ボウルに中身を取り出し、ふんわりラップをかけて3分チンします。
③一度取り出して、お肉の赤いところが煮汁に浸かるようにまぜて、ふんわりラップをかけて1分30秒チンします。
④お肉に火が通っていることを確認し、溶き卵3個分を流し入れ、軽く混ぜて馴染ませます。
⑤ふんわりラップをかけ、卵の状態のお好みに合わせてチンします。
半熟→40秒、しっかり固め→1分が目安です。
チンしたら一度軽く混ぜて、ラップをかけた状態で蒸らします。
⑥卵を蒸らしている間にご飯をよそいます。
ご飯の上に⑤をのせて、お好みで海苔やシソなどを散らして完成です。
※お留守番などでお子様に調理をお願いする時は、肉類に火が通ってるかが心配ですよね。
あらかじめ③までを調理した状態でお子様に任せれば、生煮え問題も解決できます。
できる部分はお子様に任せて、自立を促すのも良いのではないでしょうか。
【1人前を調理する場合】
加熱時間を半分くらいに減らして、火が通っているか確認しながら調理してください。
卵は1個をチンして、お好みで盛り付け時に卵黄のみを真ん中にトッピングすると豪華になります。
【4人前を調理するとき】
材料(4人分)
冷凍親子丼ストック(4人前) 1袋
卵 5〜6個
もみのり、しそ、ネギなどお好みで
※量が多いので電子レンジ調理には向かないためフライパンで調理します。
①袋から取り出すために50秒チンして袋から剥がします。
②中身をフライパンに取り出して中火で加熱します。
③解けてふつふつした状態で5分加熱します。
④強火にして煮汁を沸騰させて、溶き卵を中心から円を描くように流し入れ、日を止めて蓋をして蒸らします。
⑤ご飯の上に盛り付けて完成です。
【摂取カロリーについて】
今回の親子丼を、2人前のレシピ、ご飯一膳分(150g)で作った場合のカロリーはおよそ600kcalです。
成人の摂取カロリーは1日あたり、女性で1400〜2000kcal、男性で1800〜2200kcalと言われています。
1日3食食べるなら、昼食として妥当なカロリーだと言えます。
ただし、カロリーをより抑えたい人は、鶏モモ肉を皮なし鶏ムネ肉に置き換えて作ると1人前あたりおよそ100kcalほどカットできます。
ムネ肉は加熱しすぎるとパサパサしてしまうので、加熱の際は慎重に行ってください。
【まとめ】
家族揃って食事を取りたいですが、忙しくなるにつれ、またお子さんが大きくなるにつれ、家族バラバラの食事をとる回数が増えていきます。
たまにならレトルトに頼るのもいいのですが、頻繁だとやはり栄養バランスが気になりますよね。
食事を1回ずつちゃんと作ろうとすると、必然的に台所に立つ時間が増えて負担になりがちなので、少しでも楽をして作業時間を減らしましょう。