おうち餃子ってすごく楽しいですよね。
たくさん作って、たくさん焼いて、好きなだけ食べ放題!というのがおうち餃子の醍醐味です。
ただ作るのが面倒なのが困ったところ。
だからこそ上手に冷凍してストックしておきたいですよね。
餃子はどうやって冷凍していますか?
先日友人から聞いた方法に驚いてしまったので、我流と友人のやり方の2通りを比べて見ました。
まずは基本|餃子の餡の作り方
あまり一般的ではないようですが、我が家流のレシピをご紹介します。
調理時間30分~1時間
材料
豚ひき肉 500g
白菜 4/1カット
にら 1束(省略可)
生姜 少し
にんにく ひとかけ(省略可)
オイスターソース 小さじ2
砂糖 小さじ1
ごま油 大さじ1?2
step
1白菜、にらを茹でて冷まして水気を軽く絞りみじん切りにします。
step
2材料をすべてまぜます。
※ひき肉の油の割合やお好みによってごま油の量を調整して下さい。
一括りに餃子と言っても、ご家庭によって材料やレシピは色々です。
- 生のキャベツを塩もみする(多数派)
- 白菜の漬物を使う
- 肉多め、または野菜多め
- エビとニラでえび餃子に
などなど、作り方は様々。
たまには材料やレシピをちょっとアレンジしてみるのも気分転換になりそうです。
手作り冷凍餃子の包み方
これが正解、というわけではないですが、基本の包み方をご紹介します。
step
1左手に皮を乗せてスプーンですくった餡を右手で乗せる。
step
2小皿などに水を用意し指で皮の外周にぐるっと水を塗る。
step
3左手で皮を半分に折り、右手でヒダを作り、左手で作ったヒダを押さえてくっつける。
難しければ半分に折ってくっつけるだけの平べったい形でもいいですし、やりやすい方法で包んでください。
綺麗に焼こう!基本の餃子の焼き方
テフロンのはげていないフライパンを使うのが最大のコツです。
①フライパンに油大さじ1を入れ、煙が出るまでしっかり熱します。
②餃子を並べて水100ccを加え、蓋をして焼きます。
※水に片栗粉を少し溶かしておくと、羽つき餃子に焼きあがります。
③3?5分くらいで音がじゅわじゅわからバチバチに変わってきたら焼けてきた合図。蓋を外して鍋はだからごま油を少量流し入れ、こんがり焦げ色をつけたら完成です。
餃子たれの作り方
美味しい餃子が焼けたら、お次はタレですね。
お家にある調味料で簡単に調合できます。
- 醤油
- お酢
- ごま油
を1:1:1で混ぜるだけで完成。
お好みでラー油を足していただきましょう。
餃子を冷凍してみよう
いよいよ本題の冷凍方法についてですが、今回は2通りの方で冷凍してみます。
①皮に包んだ状態で冷凍
完全に餃子の形にして生の状態で冷凍する方法です。
少量を手早く焼いて食べたい人に向いている冷凍方法です。
皮が破れないように冷凍するコツは2つ
- 片栗粉をしっかりまぶす
- 隙間を開けて並べる
焼く時は解凍せずに凍った状態で焼きます。
余計な片栗粉は焼く前にできるだけ手で払ってから焼いて下さい。
焼き方は生餃子と同じ工程でOKです。
粉がついた状態で焼きますので、必然的に羽付きになります。
もしも冷凍途中でくっついて皮が破れてしまった時は、スープに入れたり、天ぷらの衣をつけて揚げてしまう方法もおすすめです。
②餡だけを冷凍
皮には包まず、餡だけを冷凍する方法もあります。
私も友人からこの方法を聞きた時は衝撃でした。餡を作るのって結構手間ですから、たくさん作って冷凍してしまえばあとは包むだけで楽ですよね。
この方法のいい所は
- 皮が足りなかっった時も冷凍できる
- かさばらずたくさん冷凍できる
- 皮が破れる、粉がつきすぎるなどの冷凍による失敗が少ない
上手に冷凍・解凍するコツは
ジッパーバックの空気を抜いて密着させる
→劣化・酸化を防止するため
平たい状態で冷凍する
→解凍ムラを軽減するため
解凍する時は、冷蔵庫に移動させて数時間放置して解凍させてください。包む前に水分がでていたら少し捨てておくと包みやすいです。
包む時に餡の量を計量してみたところ、ひとつあたり10gの餡を包んでいました。
よく買う餃子の皮は50枚入りなので、後々使いやすいように50個分の500gの餡を一塊にして冷凍しました。
皮の大きさや手の加減によって人それぞれ量が違うと思いますので、包む時に実際量ってみるのがいいと思います。
まとめ
人によって面倒に思う作業って違いますよね。
餡を作るのが面倒と感じる人もいれば、一つ一つ包むのが面倒と感じる人もいます。
2通りの方法をご紹介しましたが、どちらもメリットとデメリットがあります。
用途や食べ方によって各ご家庭で都合の良い方法をお試しください。