高齢者におすすめ宅配冷凍配弁当ランキング！必要な栄養素を把握しよう

この記事では、高齢者向けの宅配冷凍弁当を選ぶ際に気を付ける点やおすすめの冷凍弁当を紹介します。

高齢になると、「買い物に行くのが大変」「固いものが食べられない」「調理が面倒」などの理由でついつい食べやすいものや好きなものばかり食べてしまい、食事の栄養が偏ってしまう事が心配ですよね。

義母

私も糖質・塩分・カロリーなど制限されているので食事を用意するだけでも大変！

あい

そんな時には冷凍弁当などの宅食サービスがオススメ。高齢者向けの宅配弁当なら「ワタミの宅食ダイレクト」や「まごころ御膳」などが有名です。

義母

でも、注文する食事が自分に合ってるかどうか分からないわよね？

この記事を読むことで高齢者にぴったりの宅配弁当を選ぶことができるようになりますよ。

あい

宅配弁当口コミランキングでいつも上位にランクインしている業者の中から選定しているので安心。

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高齢者の低栄養対策のために必要な宅配弁当

低栄養とは、食事の量が減ることにより、エネルギーやタンパク質、ビタミンなど体に必要な栄養素が不足してしまう状態のことをいいます。

栄養が足りない状態が続くと、免疫力の低下や運動機能が落ちることで転倒しやすくなるうえ、骨が弱くなり骨折の危険性も高まります。

健康維持のためには、

などの栄養素を満遍なく摂取しなければなりません。

高齢者が１日にとりたい栄養素

高齢者にとって１日に必要な栄養素は、2020年に発表された厚生労働省のガイドラインによると次の通りです。

• 75歳以上の男性：カロリー1850～2100kcal・タンパク質50～60g
• 75歳以上の女性：カロリー1400～1650kcal・タンパク質40～50g

参考：日本人の食事摂取基準（2020年版）

まずは健康を保つために必要な三大要素である、エネルギーになる「脂質」と「糖質」、骨や血を作る「タンパク質」を積極的にとり、合わせてミネラルやビタミンの摂取を心がけましょう。

高齢者にはどんなお弁当が必要？

高齢者に必要なお弁当とは、ずばり次の3つの要素を満たしたものです。

• やわらかいお弁当
• 和食中心のお弁当
• 高たんぱく質のお弁当

やわらかいお弁当

噛む力がおとろえてきて固いものが食べづらくなってくると、食事の量が減ってしまい必要な栄養が不足しがちです。

そこで、食べやすい「やわらかいお弁当」が必要になってきます。

和食中心のお弁当

高齢者が健康維持のために取り入れたいのが和食中心の献立。

毎食きちんと栄養バランスを意識して、彩りの良い料理を作るのは大変ですよね。

宅配弁当では、すでに調理されているため温めるだけで簡単に和食をとることができるんです。

高たんぱく質のお弁当

高齢者ほどタンパク質が必要と行く研究結果が出ているように、高たんぱくな食事は健康にとってはなくてはならないものです。

総エネルギー量に占めるタンパク質由来エネルギー量の比率を、平均的日本人と100歳に達した人とで比較すると、後者の方がタンパク質由来エネルギー量の比率が高く、戦前のそれまでの日本の平均的な食生活は、米と味噌汁、漬物と塩鮭（主に魚類）というパターン。それでも、栄養素学的には摂取カロリーは現在と遜色なく、脂肪も少ないのは理想的なようですが、そうではありません。（中略）総タンパク量に占める動物性タンパク量の比率をみると、100歳に達した人の方が動物性タンパク質の比率が高いとう興味深い調査結果も出ています。

引用：高齢者栄養におけるタンパク質の重要性 ※柴田 博 人間総合科学大学 教授（医師）

高齢者におすすめの宅配冷凍弁当ランキング

1位：すべてのバランスが高水準｜食宅便

あい

食宅便(食卓便)は、やわらか食・和食・高タンパク質とすべてが高水準にあるおすすめ冷凍弁当。

7食セットで、クリームシチュー・チキンカツの卵とじ・麻婆豆腐などのメイン料理に、桃のコンポート・マカロニのツナマヨネーズ和え、マッシュポテトなどの副菜がついてきます。

義母

1食あたり約620円（税込）・220kcal前後・塩分2g以下。絹ごし豆腐くらいの固さになるように調理してあるので、噛む力が私でも安心して食べられるわ。

>> 食宅便（やわらかい食事）を取り寄せる

▼食宅便(食卓便)を食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。▼

2位：高たんぱくでやわらかいお弁当｜ナッシュ

ナッシュは柔らかいだけでなく、低糖質・高たんぱくな冷凍弁当。

あい

高齢者が不足しがちなタンパク質を補い、さらに低糖質で高血圧予防にも役立てる優れもの。

義母

1食あたりの塩分は2.7g以下。高タンパク質でビタミン食物繊維などの栄養が満遍なくとれるように栄養士によってレシピが開発されているのよ。

1品1品自分のすきな料理を選ぶことができ、自分好みの献立がたてられるのが特徴。

選べるメニューは牛丼やぶりと野菜の黒酢あんかけ、鶏団子と大根の煮物などのおかずだけでなく、ゆず香る鶏だし和風リゾットなどのごはん類や、かぼちゃドーナッツといったデザートまで頼むことが可能です。

>>今すぐナッシュを取り寄せる

▼ナッシュを食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。▼

３位：ワタミの宅食

ワタミの宅食「やわらかおかず」は、固いものが食べづらい人のために3種類のお惣菜をやわらかく調理した冷凍弁当です。

1食680円（税込）４食で1セットで、にしんの煮付けや牛すき煮、肉じゃがなどのお弁当が楽しめます。

あい

高齢者向け施設にもお弁当を届けているワタミの宅食だけあって、お肉もお箸で簡単に切れるやわらかさで食べやすく調理されていますよ。

1食あたり200kcal前後・タンパク質約９g・食塩2,0g以下となっています。

>> ワタミの宅食「やわらかおかず」を取り寄せる

ワタミ宅食ダイレクトを食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。

４位：スギサポデリ

スギサポデリには、噛む力が弱い人でも十分に栄養が取れる「やわらか食」というセットメニューがあります。

やわらか食のセットメニューは、以下の4種類に分けられており種類も豊富。

また、和食の定番料理がメイン＋副菜3種類のセットになっている和のおかずセットがあります。

定番おかずの牛肉の好き煮・さばの味噌煮・たらの西京焼きなどのメインに、豆腐しんじょと野菜の炊き合わせ・ひじきの炒り煮・かぼちゃの煮物など、副菜が3種類。

栄養素はエネルギーが250～300kcal前後・塩分約2.0g・タンパク質が11～15g程度となっていて、健康を気遣いつつもバランスの良い美味しい和食を食べることができますよ。

あい

固くて食べにくい「豚肉」や「イカの煮物」なども歯茎でつぶせるくらいの柔らかさなんですよ。

1セットには6食入っていて、1食あたり280kcal前後・タンパク質15.0g前後・食塩約2.8g・価格は約680円（税込）となっています。

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スギサポデリを食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。

５位：ウェルネスダイニング（やわらかダイニング）

ウェルネスダイニングのやわらか食は、噛める固さによって3つのレベルからコースが選べる冷凍弁当です。

噛むのが難しい高齢者のために、３つのやわらかさの段階に合わせたお弁当が用意されています。

1食約657円～、レベル１・２では豚の生姜焼きやタラの照り焼き、レベル３ではさばの味噌煮などのメニューが楽しめます。

管理栄養士監修のもとエネルギーやタンパク質などの栄養バランスも考えられており塩分も2.0g前後と管理されているのが特徴。

>>やわらかダイニングを取り寄せる

やわらかダイニングを食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。

６位：ベルーナグルメ

ベルーナグルメの宅配弁当は、和の匠とよばれるプロの調理人が監修している本格的な和食弁当です。

匠の和ごころ御膳は、有名温泉宿「優花苑」の総料理長が監修し、日本人が安心する優しい味に調理されています。

野菜の不足を解消するために、1食につき５種類以上の野菜を使っているところも嬉しいですね。

本格的な和食弁当で味にこだわっていながらも、平均180kcal・塩分1.6gと栄養面も管理されているので高齢者も安心して食べることができます。

他にもベルーナグルメでは、しっかり味に調理されたお弁当や、塩分制限をしている人向けのお弁当など、さまざまな種類の冷凍弁当を取りそろえているんですよ。

>>ベルーナグルメ和の匠を取り寄せる

ベルーナグルメを食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。

７位：トオカツフーズ（おまかせ健康三彩：和食メニュー）

トオカツフーズのおまかせ健康三菜の和食メニューは、1食から注文することが可能な宅配弁当。

食べやすさを考え、すべての魚料理の骨が取り除かれており、カレイのおろし煮・鶏肉のみぞれ煮・とんかつの卵とじといったメイン料理に、五目ひじき・ジャガイモのゴマ風味など2種類の副菜がついてきますよ。

1食698円（税込）でお弁当１つからでも注文できるので自分に必要な分だけ頼むことが可能です。

カロリー200kcal前後、食塩2.0g前後、すべてのメニューにおいて糖質・タンパク質・ビタミンやミネラルなどのバランスを考えた献立になっています。

>>おまかせ健康三彩：和食メニュー

健康三彩を食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。

８位：ニチレイフーズダイレクト

ニチレイフーズダイレクトの和食弁当はあっさり味としっかり味、自分の好みのメニューを選べます。

気配り御膳弁当のあっさりコースは、肉じゃがや紅鮭の塩焼きなどのやさしい味付けのメニューになっていますよ。

しっかりコースでは、丸大醤油仕立てのから揚げやカツの卵とじ風などのメニューで食べ応えがバツグン！

あい

どちらのコースもカロリーや塩分は十分に配慮されており1食あたり平均して228kcalになっています。

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９位：わんまいる

わんまいるの冷凍おかずセットは国産100％、無添加で味への評価も高いお弁当です。

テレビや雑誌でも多数取り上げられており、食材は全て国産、合成保存料や合成着色料は使用していないので安心で安全な食事がとれますよ。

淡路島産たまねぎと蛸の魚肉フライセット・宮城県産はまち漬け丼の具セット・千葉県産さばの塩焼きセットなど、産地までしっかり表示してあります。

また、メイン・副菜がそれぞれ個別で包装されており、それぞれに合った解凍方法で美味しく食べられるようになっていますよ。

1食平均400kcal以下、塩分3.5g以下となっています。

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わんまいるを食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。

１０位：まごころケア食

まごころケアのやわらか食は、家庭で作ったようなやさしい味付けが人気の冷凍弁当です。

7食セット・14食セット・21食セットから選び、やわらかい食事なのに「鶏肉の酢豚風弁当」「牛肉のプルコギソースかけ弁当」など、肉料理や和・洋・中のバラエティに富んだメニューになっています。

1食あたり約631円塩分2.5g前後、噛むチカラが弱ってきた人のために歯茎でつぶせる程よいやわらさに仕上げつつ、食材本来の食感も大切にしており、食べ応えも考えられたお弁当です。

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まごころケア食を食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。

１１位：マッスルデリ

筋トレや運動をしている人の補助食として有名なマッスルデリは、筋トレ弁当と言わるほどに、鶏肉を中心に高タンパク質なお弁当です。

実際に食べてみましたが、鶏肉は高齢者の人でも簡単に噛み切れる柔らかさなのでおすすめです。

>>マッスルデリ

マッスルデリを食べた感想・口コミや特徴などを詳しくまとめてあります。

厚生労働省のガイドラインをクリアしている業者を選ぼう

厚生労働省が配食事業者に向けての以下のようなガイドラインを出しています。

献立作成は当該技能を十分に有する人が担当します。ただし、事業規模が一定以上（提供食数がおおむね1回 100 食以上又は1日 250 食以上の事業者等）の場合、管理栄養士又は栄養士が担当（監修を含む）することが適当です。

週に数回程度の利用者も想定して、栄養価のばらつきを一定の範囲内（エネルギー、たんぱく質、脂質、炭水化物の量及び食塩相当量について、1 食当たりの値が事業者で設定された献立作成基準の栄養価の ±20% 以内にする等）に管理します。

一部抜粋： 配食事業者向けパンフレット

これまでに紹介してきた冷凍弁当サービスは、上記ガイドラインをクリアしています。

そのほかに気になる配食事業者が見つかった場合は、厚生労働省のガイドラインをクリアしているかどうかを気にしてみましょう。

【参考】

https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/koureisha-shokuji/shokuji-katsudou.html

https://www.meiji.co.jp/meiji-eiyoucare/knowledge/malnutrition/007.html

https://medical.jiji.com/topics/1456

https://www.meiji.co.jp/meiji-eiyoucare/knowledge/malnutrition/003.html

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000158814.html