残ったご飯、いつもどのように保存していますか?
すぐ食べるなら1膳づつラップやタッパが便利ですよね。チャーハンにしたり、お茶漬けにしたり、単純にご飯を炊くほどじゃない一人分だけを用意する時なんかに便利。
冷やご飯が余りがちでなかなか消費が追いつかないと、冷蔵庫でパサパサになってしまったり冷凍庫で忘れ去られてしまったりすることはありませんか?
そんなご家庭に提案したいのが焼きおにぎりにして冷凍する方法です。
【作り置き冷凍おかず】焼きおにぎりの正しい作り方。
調理時間:10分
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1ごはんの残りが暖かいうちにおにぎりにしちゃいます。
残りごはん1膳分(およそ150g)あたり味噌小さじ1.5と塩ひとつまみを加えて混ぜます。
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2にぎります。
型を使うと簡単で形も均一で美しいのでオススメ。型は100均で気軽に買えますよ。型を使わない場合は、後々焼きやすくするために表面が平らになるように意識して握って下さい。
焼いた時に崩れやすいので、いわゆるふんわりおにぎりではなく、気持ち多めのご飯を圧縮気味に握るのが崩れないコツです。
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3表面に醤油を塗ります。
刷毛がなければスプーンの背を使うとやりやすいです。
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4表面に塗った醤油に焦げ目を作り、焼き固めるようにコゲを作りながらフライパンで焼きます。
程よく焼けたらひっくり返して両面焼き固めます。
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5あら熱が取れたら、一つづつラップに包んで冷凍庫で保存してください。
[食べ方」
ラップを剥がさずに電子レンジ700Wで2分チンしてください。加熱後ラップを剥がす時は熱い湯気で火傷しないように気をつけてください。
小腹が空いた時や、忙しい朝の朝ごはんにも大活躍です。
【応用編】ライスバーガーにしてみよう!!
調理時間15分
焼きおにぎりって美味しいけれどそればっかりだと飽きちゃう…
そんな方にオススメしたいのが残りごはんでライスバーガーのバンズにする方法。
横文字になりましたがやることは焼きおにぎりと同じですのでご安心を。
①まずは型を作ります。
作りますと言っても難しくはありませんペットボトルを輪切りにするだけ。
500mlでミニサイズにしても、1,5ℓでも、好きな大きさをご用意ください。
ペットボトルは炭酸飲料のものが丸くて固くて頑丈なので使いやすいです。できるだけ凹凸のないものを選んでくびれてない部分を1〜2センチ幅の輪切りにしてください。
ペットボトルが用意できない時は、牛乳パックの底から1〜2センチのところを水平に切ったものをご用意ください。四角いライスバーガーもなかなか面白いですね
②ご飯を用意します。
焼きおにぎりの時同様、ご飯150gに対して味噌小さじ1,5と塩ひとつまみ、でもOKなのですが、今回は違う味をと思い、焼肉のたれを小さじ1,5を入れました。どちらでも構いませんのでお好みで。
ご飯に混ぜて馴染ませてください。
③にぎります
型にラップを敷いてご飯を乗せ、上から押さえて成形します。やはり多めのご飯を圧縮して固めます。
ラップの端っこをご飯にかぶせて、上から平たいお皿などで押さえて表面を平らにします。
挟んで食べるので2枚で1人前、なので偶数枚できるように調整して下さい。1枚分だけ余ったごはんは型を変えて焼きおにぎりにしちゃいましょう。
③焼きます
焼きおにぎりと同様、ハケで表面に醤油を塗り両面ごげ目を作って焼き固めればバンズの完成です。ラップに包んで冷凍します。
※すぐに食べる時は温かいうちに調理してください。
○食べ方
1つずつレンジで2分チンしてあたためます。その間にお好きなパテをご用意ください。バンズにレタスとパテ、お好みでマヨネーズを挟んで完成です。
挟むものはなんでも構いません。
残ったおかずや、唐揚げなどできあいのお惣菜もいいですし、冷凍のハンバーグなども使えます。手作りにこだわるならコマ切れ肉を焼肉のたれで炒めると簡単です。
手軽にチンしていつでも食べられるのが冷凍の魅力です。
冷凍までは一手間かかってしまいますが、時間に余裕のある時に調理して、忙しい時間は手抜きしちゃいましょう。